30~40代が一番危険?! 気になる体臭の正体は「ミドル脂臭」!!
お悩みの方も多いかもしれません。中年(30~40代)くらいから気になり出す男性独特の臭い、俗に言う加齢臭です。
人によってはオヤジ臭と言っている人もいるでしょう。この加齢臭の発生場所や臭いの原因について気になる記事があったので今回はご紹介します。
「耳の後ろから臭う」説は間違い!
加齢臭でよく聞くのが、耳の後ろが臭い!耳の裏をこすった指の臭いを嗅いだらオヤジ臭がした・・・などなど。
よく言われている説だと思いますが、実際加齢臭の原因となっている成分(=2-ノネナール)の発生場所というのは背中や胸辺りだそうです。
じゃあ耳の裏が臭いのは一体・・・?w
臭いの原因はわかりませんが、一つだけ言えるのは耳の裏の臭い=加齢臭ではないということです。耳の裏がきちんと洗えていないのか、それとも最初から指がくさかったのか・・・原因はいろいろありますが、加齢臭ではないことは確かでしょう!!
加齢臭は本当は臭くない?!
加齢臭の臭いというのは古い本のような臭いなので周りが不快に思うほどの強い臭いではないそうです。またその加齢臭の原因となる成分(=2-ノネナール)が増えだすのは50歳を過ぎてからだそうです。
つまり30~40代の男性から加齢臭がした場合、
その臭いは50代以降の男性から臭う加齢臭とは別のものということになります。加齢臭ではないのならじゃあ一体何の臭いだよ!!という話になってきますよね。
30~40代の臭いの原因「ミドル脂臭」
30~40代の中年男性の臭いとして注目されているのが「ミドル脂臭」と言われるものです。発生場所は後頭部からうなじにかけて。
聞きなれない言葉ですが、この臭いの原因となっている成分は「ジアセチル」というもので、これはチーズなどの発酵食品にもあるにおい成分だそうです・・・。
チーズ・・・なんだかそれを聞くだけで臭いの強い成分なのかな・・・と思ってしまいますよね。
この臭いが発生するのには原因があります!!
ミドル脂臭は細菌による代謝で分解されて発生する!
頭の汗に含まれる乳酸が、頭皮の細菌による代謝で分解されることによってミドル脂臭は発生するそうです。
しかもこれが皮脂臭と混ざることによってより一層悪臭を放つようになるそうです。
さらに悲報は、こうやって発生したミドル脂臭は加齢臭よりも不快度が高く、広がりやすいということです・・・。
30~40代が一番体臭ケアが必要!
俗にいうオヤジ臭が一番きつそうな印象をうけるのは50代以降のおじさん~おじいちゃん世代だと思われがちですが、実際臭いを一番きつく放つ世代というのは30~40代ということがわかりました。
30~40代だと臭いに気を使って香水やボディスプレーをこまめに使っている男性も多いのでそこまで目立っていないだけで、それをやめた時臭いが目立ってくるのかもしれません。ケアに気を使っている方はそのままで、気を使っていない方は要注意ですよ!!