盗難セキュリティ系においての代表格とも言えるiCaughtU ProがiOS 8に対応し、リリースされている。

 

この脱獄アプリさえもっていれば、万が一なくなった時や盗難にあった時に非常に役立つものである。

 

誰かがロック解除に失敗すると写真

もし、どこかでiPhoneなどを紛失してしまい、何者かがそれを持ち帰った時に犯人はパスコードロックの解除を試みるだろう。このTweak、iCaughtU Proはその瞬間を狙って犯人に気付かれないようにフロントカメラで写真を撮り、予め設定していたメールアドレスに送信してくれるのだ。

 

以前にも記事にしたことがあるが、このTweakを入れていたからこそ犯人を見つけ出すことができ、無事にiPhoneをとりかえしたということがニュースになったりしている。

参考：脱獄アプリのiCaughtU ProとIfFoundがiPhone 6を盗んだ犯人の逮捕に役立った事例

 

設定でいくつか変更は可能であるが、犯人の写真、そして場所などの明確に調べることが出来る。さらにリモートコマンド機能が付いている。これを使用すると、紛失したデバイスにいくつかのアクションの遠隔操作までできてしまうのだ。

 

インストールすると、ホーム画面上にアイコンが表示されるが、General Setting(一般設定)から非表示にすることができる。その他、パスワード失敗時における細かな設定や、電源オフ操作の設定、リモートコマンドの設定、フェイクモードの設定など多くの設定が可能になっている。

 

中でもこのiCaughtU Proで最も優れている機能はリモートコマンド機能ではないだろうかと思う。気付かれぬ内に写真を撮り、メール送信というのは他にもいくつか脱獄アプリでリリースされているが、それにプラスしてリモートコマンドは非常に便利である。使い方に関してはわかりにくいかもしれないが、表記されているのでわかるだろう。

 

>>日本語ファイル(MediaFire)

iCaughtU Proは英語表記となっているが、日本語にしたい場合のみ上記のファイルをダウンロードして解凍し、ja.lprojフォルダを

「Applications/iCaughtUPro.app」と「/Library/PreferenceBundles/iCaughtUProPref.bundle」の2箇所に に配置する。再起動をお忘れなく。

 

このiCaughtU ProはAndroidLock XTにも対応しており、Cydia、BigBossから$2.50で販売されている。このTweakでは無料版もあるので一度試してから購入するのもありかもしれない。