以前にも紹介したAnyDrop。今回はバージョンアップしてiOS 8に対応するようになった。

 

AirDropはiOSが提供しているとても便利な機能の1つであるが、iOSがファイルシステムへアクセスルのはいくつかに制限されている。

 

AnyDrop 3はその制限を取り除くことができ、自由にファイルを共有できるようになるというTweakである。

 

音楽ファイルも自由に

AnyDropは、ミュージックアプリにある歌を含む様々なタイプのファイルをAirDropでも使用できるようにし、AirDropを全く新しいレベルのものに変えてくれるものである。もちろん脱獄デバイス以外に転送することもできる。

 

AnyDrop 3では、前作と違って今回はスタンドアローンアプリを通じて共有する必要はなく、ミュージックアプリのようなサポートされたアプリにいるときに自由に共有できる。

 

iOSデバイスを脱獄後、Cydiaより”AnyDrop 3″をインストールし終わると新たにホーム画面上にスタンドアローンアプリが表示される。アプリを起動するとiOSファイルシステムが表示される。ファイルを共有したいフォルダ、ファイルへの場所までナビゲートし、AirDropを介してコンテンツを共有することが出来る。

 

音楽を送信するのであればミュージックアプリを起動させ、共有したい音楽を長押しすることで可能である。他のデバイスに送信する場合に、AnyDrop 3を持っていないデバイスにでもAirDropを通じて送信することができるようだ。

 

動画のダウンロードも

 

また公式のYouTubeアプリから動画を直接ダウンロードすることも出来る。動画を見ている時に、右上に3つのドットのマークが表示されているのでタップする。すると画質、オフ、報告の右下辺りに下向きの矢印が表示されているのが確認できるはずだ。

ここからダウンロードすることが可能となっている。

 

 

AnyDropは簡単にその他のデバイスと任意の種類のファイルをAirDropで共有することが出来る確実な方法である。AnyDrop 3はCydiaのBigBossリポジトリから$1.99でダウンロードすることが出来き、iOS 7とiOS 8の両方と互換性がある。