Ignition : 車がなくてもCarPlayを体験できるTweak [Jailbreak Tweak]

Ignition : 車がなくてもCarPlayを体験できるTweak [Jailbreak Tweak]

数週間前にも同じような機能を持つCarPlay iOSという名の脱獄アプリがリリースされていたが、安定していないということであまり実用性がないと言われていた。

 

ここで紹介する脱獄アプリ「Ignition」はAdam Bell氏によってiPad用につくられたCarPlayを実現することができるTweakである。

 

CarPlay

Appleは、CarPlayと呼ばれる新たな技術を発表している。

 

CarPlayとは、使用しているiOSデバイスを車に配置することができ、電話をかけたり音楽を聞いたりテキストメッセージを送信したりナビゲーター代わりになったりなどのことを安全に行えるために今年から導入した新技術である。

 

Apple – CarPlay

 

Ignition

本来であればCarPlayに対応している製品を装着している車にて接続しなければいけない。しかし脱獄アプリであるIgnitionでは、上記のようなCarPlayの機能を外部ディスプレイに接続すること無く、全ての機能を楽しむことが出来るというものである。

 

音楽再生やメッセージ、地図や電話、その他アプリなど、インターフェイスもそのまま使用することが出来る。

 

CydiaからIgnitionを検索し、ダウンロードした後、ホーム画面上に新たにIgnitionのアプリアイコンが表示されているのがわかる。それをタップするとデバイスが自動的に再起動し始めるが正常な動作である。

再起動すると画面上がCarPlayに変わっており、CarPlayモードとなっている。

 

インターフェイスの主な特徴として黒いバックグラウンドと操作しやすい大きなアプリアイコンとなっている。

その他アプリの機能として以下のものがある

  • Music
  • Map
  • Message
  • Now Playing
  • Overcast
  • Phone
  • Podcasts
  • Rdio
  • Spotify

また、Ignitionアプリも配置されており、再度タップすることによって、標準のiOSに戻ることが出来る。インターフェイスの左側には、電波の強さだけでなく、時刻や仮想ホームボタンも設置されている。

Ignition : 車がなくてもCarPlayを体験できるTweak [Jailbreak Tweak]

Ignitionの主な利点はテキスト入力する時に非常にユーザーの助けになるというところである。つまりSiriを介して行うことで殆どの事を行うことが出来る。例えばSiriはメッセージアプリを開いたあとにメッセージを読むだけでなく、連絡先を開いたり送信や返信などのテキストメッセージを代わりに入力してくれることだってできる。

 

Siriをうまく使いこなせることができればの話になるが、慣れていればこのIgnitionを使用するだけでより安全に運転を楽しむことが出来るということになる。

 

現在対応しているのはiPadとiPhone 6 Plusのみとなっており、その他のiPhoneには対応していない。インストールしてみるとわかるかもしれないが、iPhone 6 Plus以外のiPhoneにインストールするとアイコンサイズがあまりに大きすぎる為いまのところは使用できないと考えて良いだろう。

 

今後のアップデートに期待したいところだ。このIgnitionはCydia、BigBossから無料でインストールすることが出来る。

 

本記事は脱獄(Jailbreak)デバイス向けの記事です。脱獄については次のリンクを参考にしてください。iPhoneの脱獄とは? JailBreakのメリットとデメリット

 

このTweakについてどう思いますか?以下のコメント欄より意見をお聞かせ下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 


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