切ると血を流す木と言われている”ムニンガ”が本当に流血しているように見える
なんだかものすごく残酷に見えてしまう・・・。
南アフリカに存在するムニンガ”muninga”という木は伐木すると切り跡から赤い液体が流れ始め、まるで血を流しているように見える木があるという。ムニンガという名前の他にアンヴィラ(ambila)や血を流す木とも言われている。
現地では魔法のような特性があると言われ使用されている
よく見てみると木の皮と幹の間から流れ出しているようだ。毎回流れだすのかどうかはわからないが現地ではこの赤い樹液を使用して塗料として使用したり、動物性脂肪と混合して化粧品としても使用されているそうだ。
それだけではなくこの樹液は感染症や目薬、マラリア、発熱や胃、さらには母乳の供給などの多くの病状や症状の治療に役立つため、魔法の特効薬として扱われているようだ。
ムニンガは高品質の家具としても使われている
血のように見える樹液は上記のようなに薬や化粧品として使用されているがもちろん木自体も使用されている。
多くの場合は家具の材料として使われているそうだ。
科目はマメ科、プテロカルプス属の広葉樹で学名は”Pterocarpus angolensis”
試しに”ムニンガ”で画像検索してみるとこの通り、沢山の家具の材料として使われているのがわかった。
その他にもギターなどの楽器の材料などにも使われているようで比較的高級な素材となっているようだ。
この木と似ているもので”竜血樹”という名前の木もあるようだが同じものだと思っていたが全くの別物だそう。
それにしてもこの木を切るには気が引ける…。
via:nidiosanibruja,soundandfair