iPhoneの機能を使い、リアルタイムに磁石の位置の検出に成功させたプロジェクト動画
iPhoneの機能である、ジャイロスコープやカメラ、GPSなどを使用し、磁石の位置を読み取り、それをiPhoneに出力することができたという動画が話題となっている。
このプロジェクトが成功すれば、今後さまざまなシチュエーションに役立つはずだろう。
リアルタイムで位置を検出する
iPhoneの機能として現在では、さまざまな物があり、加速度計やコンパス、ジャイロスコープ、マイク、カメラ、GPS、タッチスクリーンなどがある。
これらの機能を利用し、今までになかった、リアルタイムで場所を検出することに成功させたデベロッパーがいる。
このプロジェクトの開発者Ivo Leko氏は、iPhoneやiPadなどのアプリを開発を4年以上経験しているソフトウェアエンジニアであり、さまざまなiOSアプリもリリースしている。このプロジェクトでは紙の上に磁石を移動させ、その場所を読み取るということに成功させている。
Real-time magnet position detection using smartphone http://t.co/j2ELNCaQmb
— Ivo Leko (@lexqqq) November 25, 2014
Twitter内の動画をご覧いただくとお分かりいただけるように、紙の上に引かれた線の内側に磁石を移動させると、リアルタイムで位置を検出し、iPhoneに反映されている。
このプロジェクトが成功すると以下の様なことができるようになると考えられる。
- 仮想キーボード(マグネット付き手袋)
- ゲームコントローラ
- ジェスチャー検出器
- 手書きの絵画
などと、その他様々なことに役立たせることが出来るだろう。