AppleはiOS developer programに登録している開発者向けにiOS 8.1.1をリリースした。ビルド番号は12B432となっている。

 

iOS 8は9月17日にリリースしたがアップデートしないほうが良いと言われるほどの不具合だらけという結果となりiOS 8.0.1がリリースされた。その後さらにバグ修正と改善をしたiOS 8.0.2がリリースされている。

 

そしてiPhone 6が発売され、それと同時にNFCベースのモバイル決済システムを可能にしたApple Pay、そしてカメラロールやiCloudの問題の他、いくつかの改良とバグの修正が含まれるiOS 8.1がリリースされている。

 

パフォーマンスの改善

リリースノートには以下の文が書かれていた。

このリリースでは、iPadの2とiPhone 4S用のバグ修正、安定性の増大とパフォーマンスの向上が含まれています。

 

iOS 8.1.1 対応デバイス

対応デバイスは以下のものとなっている

 

iPhone (4S, 5, 5c, 5s, 6, 6 Plus)

iPad (Air, Air 2), mini, mini (2, 3, 4, Retina) ,

iPod touch 4.

 

以下はiOS 8.1.1 ベータ版の直接ダウンロードリンクであるが、上記の通りiOS Developer programに登録している人用である。

 

 

Appleはまた、iOS 8.2とiOS 8.3のテストも行なっているということなので、来年にはiOS 8.2 そしてiOS 8.3 がリリースされる可能性が高いだろう。