iOS 8.1.1からiOS 8.1にダウングレードする方法
間違ってiPhoneやiPad, iPod touchをiOS 8.1.1にアップグレードした場合、iOS 8.1にダウングレードしたい人は今ならまだ間に合う。
ダウングレードできる期間というのは通常Appleが特定のiOSバージョンに署名している期間中だけであり、そのAppleが現在署名しているiOSのバージョンはiOS 8.1.1とiOS 8.1というわけである。
つまり、最新バージョンはアップグレードする人がいるためもちろん署名中であり、前回のバージョンiOS 8.1もなお署名継続中ということなのでダウングレードができるというわけだ。
逆にiOS 8.0.x以前のバージョンは署名が停止されているのでダウングレードができないということになる。ここではダウングレードの手順を簡単に説明しておく。
事前注意点など
- 現在iOS 8.1へのみダウングレードが出来る
- AppleがiOS 8.1に署名し続けている限りダウングレードは可能である
- 万が一、問題があったりうまくいかなかった時のことを考えて、iTunesやiCloudなどでバックアップは必ずとっておく。
- Apple側はダウングレードに関して、おすすめはしないということと、自己責任で行っていただきたいとのことである
iOS 8.1へダウングレードする手順
- 下記のリンクからお使いのデバイスにあうiOS 8.1のファームウェアファイルをダウンロードする
iPhone用のiOSファームウェアファイルのダウンロードリンク一覧 - お使いのPCにiOS 8.1.1がインストールされているデバイスをUSBケーブルで接続する
- Windowsであれば
- ダウンロードしたIPSWファイルを選択する。
ipswファイルをダウンロードしたのに選択できないという場合は、Win/Mac共に拡張子の表示を設定を行う。
以上で完了である、初めにも書いている通りダウングレードできる期間はAppleが署名している期間中だけであり、いつ停止になるのかわからないため、もしダウングレードするのであれば早めにやっておこう。