楽天でんわ・Skype・LINEの違いとまとめ
いま話題の楽天でんわ。一体なんなのか、そしてSkypeやLINEなどと何が違うのか?!
色んなサイトを参考に自分なりにまとめてみた!
楽天でんわとはスマホ用アプリを通じて安く通話できるサービス!
楽天でんわ(電話)とはスマホ専用アプリから通話できるサービスで、そのアプリを通じて通常の約半額の料金で電話をかけることができるというスマホ向けサービスだ。
(通話料は30秒で10.5円なので、一般的なスマホ料金プランの通話料(30秒21円)の半額ということになる。)
Skype・LINEとの違い
スマホ専用アプリから発信する点ではSkypeやLINEと同じである。
しかしLINEなんかの場合は相手もLINEアプリをインストールしていてようやく使えるが、楽天でんわは相手の環境は一切関係なく、アプリをインストールしてない人はもちろん固定電話にもかけることができる。
この画像のように中身はほとんどiPhoneなどのデフォルトの通話アプリと同じだ。なのでLINEのようにチャットのようなことはできない。
で、この楽天でんわのアプリは一体何をしているのかというと、アプリからかけると、かけた相手の電話番号の頭に「003768」をつけて発信してくれるだけ、といってもいいぐらい。
それ以外の機能という機能はない模様。単なる電話帳のような感じ。そういう点ではSkypeともまた別物である。
この「003768」をつけて発信すると楽天経由で電話をかけることになり、通話料が安くなるということである。
050plusとの違い
似たようなサービスで050plusというサービスがもあるがこの050plusだと相手には通常の番号ではなく、050から始まる番号でかけることになる。
その点、楽天でんわはそのまんま通常のの番号でかけることができるので、例えばかかってきた側は通常の着信と見分けがつかない。
それと、050plusは基本使用料が発生するが楽天でんわは基本使用料無料である。
音声など
通常通話とほぼ同じだそうだ。
SkypeやLINEよりも音質は悪いという情報が多かった。
そのかわりSkypeやLINEなんかによくある遅延があまりない。
注意点
auやsoftbankは1時から21時までなら同キャリア通話無料だが楽天電話は同キャリアだとしても料金が発生してしまう!!
一番痛いところではあるが、設定で「003768」をつけずに発信という設定もある。
1件づつ登録する手間はかかるが・・・。
相手のキャリアを調べるというところではJRIというサイトでキャリアを調べることはできるらしいし、それ以外にも
連絡先 -キャリア電話帳-のような電話帳にある番号のキャリアを一発で全件表示してくれるアプリもあるので
楽天でんわがそうなればとても便利になる可能性がある。
まとめ
正直なところ面倒な人には向いていないかもしれないと思った。
しかしながら状況に合わせて使うと安くなるのは間違いないようだ。
LINEやSkypeを持っていない相手、別キャリアなどすべて条件が揃わない時には得するということになる。
そもそも、よく電話する相手というのは大体が決まっていると思うので同キャリアにしていたり、指定先割引なんかをしているということが多い気がするが・・・。
これからどんどんバージョンアップが期待されるので更なる追加機能を心待ちにしておこう。
楽天でんわ