iOS7.1.1でもバグがあると言われている添付ファイルの暗号化がうまくいっていないというバグ。

参考：マイナビニュース

 

このバグを解消するには次のOSのアップデートがあれば即行い、それまではメールで添付ファイルを送信しないという方法しかなかったように思われていたが、脱獄しているユーザーのみこのバグに対応することができる。

 

これまでは脱獄ということをする時点でセキュリティが甘くなるといわれつづけていたが、このTweakに関しては全くの逆で脱獄しているからこそ防ぐことが出来るというこれまでになかったことではないだろうか。

 

添付ファイルの暗号化バグ

 

そもそもどんなバグなのか。

iOS7でのデータ保護に関して、通常iPhone 3GS以降のデバイスでパスコードを設定すると、メールの添付ファイルやその他にも暗号化をかけるようになっている。

参考：apple

 

が、メールアプリでの添付ファイルだけ正しく暗号化が出来ていないということが発見されている。

その旨についてセキュリティ研究者であるアンドレアス・カーツ氏が自身のブログで主張している。

もちろんカーツ氏はappleに報告済みである。

 

暗号化されていないと実際にどんな危険があるのか

例えば、iPhoneやiPodtouch、iPadなどのメールアプリにて

請求書や契約書、さらには銀行取引明細書などというものを添付ファイルとして送った場合、その内容がソフトウェアなどを使用して簡単に閲覧されてしまう可能性があるということだ。

 

間違いなく次回のOSアップデートにより修正される問題であるだろうが、脱獄ユーザーに限りこの問題を解決できる。

 

AttachmentEncryptor 導入

 

さすがというべきだろうか、このTweakは様々な良Tweakを開発しているRyan Petrich氏だ。

リポジトリにrpetrich repoを追加。

“http://rpetri.ch/repo/”

 

“AttachmentEncryptor” をインストールするだけで完了。

こんなことまで出来てしまい、さらに無料のTweakであるのでこんなにありがたいことはない。

普段ファイルを添付して送信することはないが、念のためいれておくことにした。

 

information

Name	AttachmentEncryptor(0.1)
Type	Tweaks
Repository	rpetrich repo (http://rpetri.ch/repo/)
Price	Free