パレ・ド・トーキョーに出展された存在感のある作品「BAITOGOGO」!!
こういう自然を使ったアートは大好きだ!!
フランスのパリにある美術館パレ・ド・トーキョー(Plais de Tokyo)に出展されている作品が話題となっている。
この作品はオブジェや絵のようなものではなく、その部屋を飾るという意味でもある柱そのものがアートとなっている。
パレ・ド・トーキョー(Plais de Tokyo)
あまり知らなかったのだが「Tokyo」という名前になっているので気になったのでちょっと調べてみることにした。
パレ・ド・トーキョーとはフランスのパリのセーヌ川に面した美術館で2002年の1月から開館しているそうだ。
名前の由来だが、上記の「セーヌ川に面した」がネックのようで、1918年の第一次世界大戦のフランスの同盟国が日本であり、このセーヌ川に面した通りを東京通り(Avenue de Tokio)と改名したそうだ。
その後これに面して建つ美術館ということでパレ・ド・トーキョー(Plais de Tokyo)となったそうだ。
wikiより
柱から天井に張り巡らされた木
この作品に使用されている木は一体どのようにして成長させたのか、とも思ったがどうやらこの木は自然に成長して出展したわけではなく、作られた木のようだ。
大勢のスタッフと共に小さく薄い木の板を貼り合せて細かくネジなどでとめていき、大きく歪んで成長した木に見えるように作り上げたそうだ。
作品名はBAITOGOGO。なんだかバイトへゴーゴーって言われているのかと思ったが気のせいだろう…。
メイキング映像も発見したので紹介しておく!!
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やはりアーティストの考えることは計り知れないものである。
この作品の作り上げたアーティストはエンリケ・オリベイラ(Henrique Oliveira)さんという方だ。
彼の過去の作品を見ていると、もっともっとすごい作品が沢山あったので確認してみるとよいかもしれない。
- vimeo:http://vimeo.com/68810758
- art&image:henriqueoliveira.com